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推薦文

間宮祥太朗

岩のような肉体と、案外つぶらな瞳。
ばしゃ馬のように働く舌と、見え隠れする硝子の心臓。
豪傑にして柔軟。
大胆にして繊細。
周りを巻き込む天賦の才。
そんな愛すべき人たらし板橋駿谷の1人芝居!
面白くない訳が無い。

池松壮亮

昨年の夏、ぬるい毒という舞台で板橋駿谷という男に出会いました。
何だか気が合ってあっという間に仲良くなり、いつも2人で悪さをしたり馬鹿な話を繰り返したりしていました。
熱さと冷静さと、繊細さと大胆さと、強さと弱さと、優しさとズルさを見事に合わせ持った、実に人間らしい人で、僕にとっては誰よりも信用できる人でした。2ヶ月間板橋さんと過ごして、僕は何だか久しぶりに人に惚れ込んでいたように思います。
稽古場で、いつものように2人で煙草を吸いながら他愛のない馬鹿話をしていると、板橋さんは突然全く似合わない真面目な顔をして、来年1人芝居をするつもりなんだと僕に話してくれました。
こんなにでかい身体をしてこんなピュアな目をするなんて、この人はズルいなぁと何だか他人事のように話を聞いていたのを覚えています。
その時の板橋さんは、これから人生をかけた一発大勝負に出るかのような、まるでこれから戦場に出掛けるかのような、とても大袈裟な、そんな男の顔をしていました。
そして先日、板橋さんから1人舞台の詳細メールが届きました。
そうか、いよいよ勝負の時がきたのかと思いながらメールを読んでいるとこうありました。

もうずいぶんといろんな人に借りがあります。
俺の出来ることで返そう。
だったら芝居しかない。
誰も興味がないかもしれないが、俺の人生について舞台をつくろう。

板橋さんらしいなぁとおもいました。恩返しのために、己の人生を客に見せて、挙句にお金をとろうなんて、相変わらず無茶苦茶だなぁと思いました。
でも僕はそんな板橋さんが相変わらず好きです。
しょうがないからあの人の人生にお金を払ってやろうと思います。
駄目だったら思いっきり笑ってやろうと思います。
とにかく僕は、2千円を握りしめ、あの人の生きてきた証を見に行こうと思います。

松浦茂之

三重県文化会館 事業推進グループ
グループリーダー

ある日板橋から「『SRサイタマノラッパー3』三重で

上映できませんか?アツイ映画なんすよ!

自分も1週間ぐらい三重入りして自転車乗って宣伝暴れますんで!」と言われた。映像見たら確かにアツイ映画だったので

無理やり上映会をセッティングした。

板橋は宣伝に加えてトークゲストにも出てくれることに。

板橋はやる時はやる、情に厚く、鋼のような肉体をもった

パワフルな男だから、こちらも全力で応えなくちゃと頑張った。

カラーチラシも作って大量にばら撒いた。

一人でも多くの人が上映会に来てくれるようにと願って。
 
そして・・・板橋は来なかった。もちろん自転車も乗ってない。
 
それでも私は板橋が好きだ。

そんな男の「俺の歴史」、強さも弱さも全部さらけ出してほしいと

願うばかりです。
 
P.S. 上映会では代わりに入江監督やマイティさん、

トムさんが津に来てくれてとても嬉しかったです。

 

橋本 淳

板橋駿谷
彼とは2度共演した。
どちらも、聖地 下北・本多劇場。
彼は何かを持っている
現場に風邪菌を持ってくる。

野生で育ったような肉体に
触れることすら難しい繊細な心。

この対極のものが内在している彼には
何かを感じてしまうのです。

自分に厳しく
他人に優しい
自己を犠牲に他者を立たせるその精神

今回ばかりは封印し、
魅せてほしいよ、その歴史。
自分のために、全ての力を。

ネモト・ド・ショボーレ
ロック・レーベルDECKREC主催

板橋駿谷を初めて見たとき、全裸だった(舞台上で)
板橋駿谷が見せてくれる『俺の歴史』も、
きっと丸裸だと思う。
「男」じゃなくて「漢」って文字が似合う、熱苦しさ(not暑苦しさ)は、投げっぱなしだから好きだ。
2014年に生きる無頼漢、プリミティヴな存在は

まさにロックンロール!

入江悠(映画監督)

板橋駿谷とは、
昔、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で出会いました。
それから数年その存在自体をすっかりを忘れていました。
といって特になにも困ることもありませんでした。
でも、なぜかある日、
「あの時、出会ったゴツい男は何してるだろう」と思い出し、
その時、制作していた映画に出演してもらいました。
それ以降、ずっとドラマや映画に出演してもらっています。
脚本ができあがるといつの間にか「板橋の役はどれかな」と
考えるようになっていたのです。
あぶない。
板橋駿谷は、なんだか、そういう男です。
僕はいま映画の撮影中で『俺の歴史』を観られないのに、
「推薦コメントをくれ」
と臆面もなく頼んでくるような男です。
あぶない、あぶない。

BIKKE
(TOKYO NO.1 SOUL SET) 

俺はこの舞台(俺の歴史)で、板橋の心のイチモツを見たい!
いや、見せてくれるだろう!

 

そして、本物のイチモツも見せてくれるだろう!(笑)

 

お前のブッ飛んだ、イチモツは、みんなの歴史を変えるに違いない!

入野自由

あの夏。
俺は奴に出会った。

 

そして俺は思った。
ゴリラ、、、、。

 

しかもやつが?!
豪快で柔軟で繊細で優しくてバカで最低で

最高の筋肉ゴリラが一人芝居だと!?

 

カッコイイじゃねーか!!!
俺は絶対観にいく!!!
、、、、たぶん

 

直井卓俊

SPOTTED PRODUCTIONS

昨年末、うちの忘年会に「オラオラオラ直井ちゃんと

飲んでんのかコノヤロー!ガオー!」と乱入してきて

うちの関係者一同を恐怖のどん底に陥れた板橋君が

一人芝居をやるんだとか。

猿が天に向かって骨を投げたあの名シーンから始まり、

時をかけたりして、目眩のするような天才的なリリックを連発し、

最終的にはゼロ・グラビティより飛び出したりして

ちょっと悪酔いするかも、俺の歴史っていうより

俺の轢死みたいなスプラッターだったらどうしようとか

日々想像して怯えています。でも板橋君なら

そんなちっぽけな妄想のハードルなんて軽く超えちゃうよね☆

みんなで死ぬ程期待値上げて観にいきましょう。

 

spotted.jp

キングジョー

DJ/イラストレイター

板橋駿谷狂い咲き! あの板橋が満を持して一人舞台を行うという。 演目は「俺の歴史」ときた。 知りたい。板橋の歴史を知りたい。 ガッチリしたボデー。 意外に繊細そうな瞳。 おそらくは外回りしても取引先のえらいさんに妙に気にいられそうな可愛げ。 カラオケや合コンの場を盛り上げてくれそうな頼もしさ。 服を着ててもいつでもフルチンの心で泣き、笑い、踊り、歌い、飛び跳ね、いじけてみせる板橋に心を掴まされっぱなしだ。 何があればあんな人間ができあがるのか。 彼の歴史。 願わくば関西でも観たいものであります。

稲葉 友

愛する兄貴、板橋駿谷さん。

 

「露出狂」という作品で出会って共演してからというもの、芝居のこともHIP-HOPのこともいろんなことを教えてくれた素敵な兄貴。

 

「おれはこんなことしか出来ねぇからさぁ…」とか言いながら人の為に誰かの為に必死で何かをやっていて、それ故に常に満身創痍な気がするそんな素敵な兄貴。

 

豪快と繊細と大胆と軽妙を併せ持つバイブス満タンな板橋駿谷さんがやる一人芝居、是非とも観るべき出会うべき。
おれは行く。
ワクワクしながら劇場へ。

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